ミニウサギ・モカとの思い出を綴っています。
震災や出産、引っ越し…いろいろなことがあった12年間。
出会い編もありますので、こちらからご覧ください！
一緒に過ごした日々
ホームセンターでひとめぼれしたミニウサギ。
モカと名付け、震災も乗り越えたところで、私の人生に関わる大きな変化がありました。
結婚・妊娠・出産です。
家族が一気に増え、3人＋1匹の生活が始まります。
赤ちゃんの泣き声に反応して、耳がピーン！と立ったり、
鼻をピクピク動かして匂ったり、かわいい仕草をたくさん見せてくれました。
生まれてきた娘も、うさぎが大好き！
1歳、2歳と大きくなるにつれて、興味を持ち、愛情も芽生え始めます。
名前を呼びながらなでたり、「モカ～、ごはんだよ～」と手を伸ばしたり。
たくさん可愛がってくれました。
子供×動物って最強です！
モカは噛んだり、攻撃してくることがなかったので、子供たちも安全にさわれていましたが、
やはりメンテナンスは必要です。
爪がよく伸びるため、爪切りは必須です。
はじめの頃は全然慣れず、うまく切れないこともありました。
うさぎ自体、抱っこは苦手な子が多いようで、短時間での勝負なのです。
素早く、丁寧に、正確に爪が切れるように、私にとっても緊張の時間でした。
モカのごはん
ごはん主に、ペレットとチモシーでしたが、
モカが特に大好きだったのは、にんじんです！
にんじんの皮をピーラーでむき、ベランダで2日ほど乾燥させます。
すると、乾燥にんじんの出来上がり！
たくさん食べてくれて、あっという間になくなることもありました！
細長い形状のため、小さかった娘でもあげやすく、とてもうれしそうでした。
娘とモカのやりとり一つ一つが、今では宝物になっています。
外泊事情
私たち夫婦は、実家が遠方にあります。
年末年始やお盆など、長期休みの際には、家を長く開けることがありました。
そんな時でもモカは共に行動していました。
（公共機関の使用はなく、自家用車での移動でした）
ペットホテルやペットシッター、様々なサービスがあるのは承知でしたが、
目の届くところにいてほしい思いがあり、サービスの利用はしませんでした。
用意したものは、ゲージとペットキャリー。
いつものトイレ、ごはんを追加すれば準備オッケーです！
モカとの帰省で特に便利だったのが、この「折りたたみゲージ」。
軽くて持ち運びもしやすく、使わない時はコンパクトに収納できます。
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また、移動の際にはこちらのペットキャリーも大活躍でした。
出し入れしやすくて、モカも落ち着いて乗ってくれていました。
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小屋改造の歴史
年月が経ち、2人目の子供も産まれ、我が家も様々なことがありました。
そのたびに小屋を移動したり、サークルを変更したりと、モカの汚部屋も様々変化しています。
①初期のころ：ゲージ＋サークル
ワイヤーネットをつなげたサークル。
100均で手に入るし、安く仕上がります。
これは抜けた毛やコロコロうんちが飛び出てきて掃除が大変でした。。。
②改良版：ゲージ＋サークル
すのこを柵にして仕切ったサークル。
小さな動物園みたいでかわいいデザイン！
だけどモカがジャンプして脱走していました…柵が低すぎたみたいです。
③改良版２：ゲージ＋サークル
木の枠に透明の波板を貼ったサークル。
モカの様子が分かりやすいし、掃除もしやすかったです。
（写真はモカが外に出ちゃってますが…部屋んぽ中です^^）
④最終形態：小屋
箱型の小屋を造りました。
半透明のアクリル板を貼ったものです。
掃除をしやすくするために、側面にドアも作ってあります。
一部に屋根をつけ、トイレを設置していました。
リラックスしている姿も見えます^^
のびのび過ごしてもらえたら…
私たち家族はいつも、モカを思い、試行錯誤しながら過ごしていました。
モカがくれた、やさしい心
モカは、わが家の子どもたちが生まれる前から家族の一員でした。
だからこそ、子どもたちにとって「動物がいる生活」は当たり前の毎日。
赤ちゃんの頃はモカを見てニコニコ、成長するにつれて自然と「モカにごはんをあげたい」「なでなでしたい」という気持ちが芽生えていきました。
まだ言葉もうまく話せない頃から、モカの様子を気にかけたり、やさしく名前を呼んだり。
そんな姿を見るたびに、モカがいてくれることで“お世話する心”や“命を思いやる心”が、子どもたちの中に育っていっているのを感じました。
家族に動物がいることは、命のぬくもりをそばで感じること。
モカは、わたしたち家族にたくさんの愛情と、やさしい心を残してくれました。
子供たちは今でも、一番好きな動物は「うさぎ」です♡
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